用語説明

滋賀県経営革新ガイドライン

アセスメント

経営革新ガイドラインの評価基準に基づき、現在の経営の実態が、事業のおかれている状況と経営目標達成にふさわしいかどうかの適正度を評価することです。

環境ISO

ISO(国際標準化機構)で作られた「環境マネジメントシステム(環境を管理・改善する仕組み)」の国際規格で、正式にはISO14001といいます。ISO14001では、その組織が環境に影響を及ぼす要素を洗い出し、それをPDCA(計画−実施−チェック−見直し)サイクルと呼ばれる一連の流れにしたがって継続的に改善していきます。

ISOには、他に品質システムについて定めた国際規格である品質ISO(ISO9001)があります。

経営革新支援法

中小企業経営革新支援法は、経営課題にチャレンジする中小企業の経営革新(新たな取り組みによる経営の向上)を全業種にわたって、幅広く支援する法律です。

中小企業経営革新支援法の適用企業になることで政府系金融機関の低利融資制度、公的融資、補助金、税制優遇、その他の支援措置が受けられます。

経営ビジョン

会社や事業体あるいは特定のグループにおいて、全員に共有されるべき価値観あるいは目的をいい、企業活動の基本となる考え方のことです。

社会的責任(CSR=Corporate Social Responsibility)

経済的な側面だけではなく、環境対策や法令遵守、人権擁護、労働環境、社会貢献、消費者保護という社会的側面でもバランス良く責任を果たそうという経営理念のことです。

知的財産

一般に“財産”とは、金銭・土地・商品などの経済的な価値がある有体物と考えられています。これに対し、人の精神的な創造活動から生まれた創作物や、営業上の信用を表した標識などの経済的な価値に注目して、これらを総称して「知的財産 (権)」と呼びます。具体的な内容は、一般的に次のように分類することができます。

  • 産業財産権 (工業所有権) …特許権・実用新案権・意匠権・商標権
  • 産業財産権以外の知的財産 (権) …著作権、半導体回路配置利用権、育成者権
  • その他…不正競争防止法が保護する営業秘密、周知・著名商標、商品形態等
日本経営品質賞

米国「マルコム・ボルドリッジ賞(MB賞)」によるセルフアセスメント(自己評価)の考え方を範として、最新の経営理論を取り入れたもので、1995年に創設された経営革新プログラムのことです。日本経営品質賞は、毎年、大企業、中小企業部門ごとに表彰され、経営品質を評価する制度として定着しています。経営品質賞の基本理念は、顧客本位、競争力強化、社員重視、社会との調和です。多くの企業がセルフアセスメントの考えを企業内に取り入れ、経営品質強化に取り組んでいます。

ビジネスパートナー

顧客ニーズを満たし事業活動を遂行していく上で不可欠な取引企業のうち、貴社に価値(製品・機能・サービス等)を提供している企業、組織を言います。具体的には、原材料・部品の供給会社等の物品を提供する企業・組織だけでなく、流通(物流)業者、販売店、広告代理店、教育機関等も含みます。

プロセス

社内・外の顧客に対して製品・サービスを創造し、提供する一連の活動のことを示します。

ベンチマーキング

ベンチマーキングとは、ある点(特定の分野での仕組み等)で他の会社や組織が優れていることを謙虚に認め、その優れた点にどうしたら追いつき、さらに超えることができるかを賢く学びとる実践方法です。

米国マルコム・ボルドリッジ賞(MB賞)

この賞は日本経営品質賞や地方賞の基となったもので、1987年のレーガン政権のもとで、米国の国家的競争力の向上を目的とし、その設立に尽力した商務長官の名を冠して創られたものです。MB賞は、創造的でかつ継続的に顧客が満足するクオリティ改善、その実施度合の評価、そしてその改善領域発見のための優れた経営システムを有する企業を、大統領自らが、毎年、ビジネス、教育及び医療の3分野から該当する受賞組織に賞を与えるものです。この賞を受賞するためのアセスメント基準は、国家を挙げた競争力向上のための「現代経営の教科書」的存在になっています。

マネージメント

管理。経営。人・賃金・時間などを最も効率的に用い、企業を維持・発展させることです。

リーダーシップ

組織の発展は指導者、リーダーによって決まってしまいます。経営品質を向上するにあたっては、変革をリードし、社員や部下が自ら成長する状態をつくり出すことをリーダーシップと位置づけています。そのためには、遠い将来に組織はどのような状態になっているかを描き、そこに行き着く道筋も示すことが必要です。リーダーの描く思いによって人の共感を生み人々を変革に導くようなリーダーシップが求められています。