マッチング促進事業 事例

承継
東美雪 氏

「あとつぎさんのイベント」(マッチング相談会)に参加し、樹木医や造園に興味を持ち、生涯の仕事として頑張って行きたいと思う。

樹木医/北村正隆氏 米原市
事業内容 造園、庭、(樹木医の活動)
マッチング目的 樹木医の後続者がいないため、性別年齢にとらわれず本当にやる気のある人材にノウハウを受け継いで欲しい。
ポイント

12月2日開催のマッチング相談会に参加した大津市在住の東美雪氏(女性38歳)と造園業の会社を経営する樹木医北村正隆氏とのマッチング。
樹木医北村正隆氏には、樹木医の後継者がいないため、性別・年齢にとらわれず、本当にやる気のある人材を後継者として探していた。
東美雪氏は、造園業という仕事は全く未経験分野ではあったが、子育てもひと段落しこれからの人生を掛けて打ち込めるものづくり関連の仕事を探していた。

パートナー
春木 智 氏

湖南市あるケイシン株式会社の工場において、切断加工の事業について創業希望を強く持ち、やる気のある若い春木氏に依頼、現在は経験不足なため研修生として、工場管理全般を習得中、今後は分社化してビジネスパートナーとして労働生産性の高さを強みに共に発展成長を目指したい。

ケイシン㈱/久保田弘信 多賀町
事業内容 園芸用品等のシステムパイプ部品加工、選別、出荷精度の高い製品と生産の効率化を目指しています。
マッチング目的 自社の生産ラインの切断加工部分をアウトソーシング予定。ビジネスパートナーとして一緒に夢を追い続けたい。
ポイント

経営者36歳、春木氏23歳という共に若く、大きな夢を持っている。特に経営者は20歳代に創業し、経営の難しさ、特に人間関係については相当苦労しており親会社の期待に応えるため、コスト、納期、品質管理に数々の改革を実施している。本来は製造部分全般を自社で内製化することが一般的であるが、労働生産性を最優先するために分社化により人のモチベーションを高めて、グループ全体として生産性の高いマネジメントを実施している。そのことは利益主義から取引先ニーズ及び人のモチベーション主義へ転換されている。その経営者の考え方が春木氏に衝撃を与え、将来の経営者への夢が実現可能と理解し、マッチングにつながったと思われる。

空き店舗
大矢 進 氏

現在、多賀町国道306号線沿いにおいて障害者による情報作業所を運営、福祉施策に頼らず付加価値の高い事業を通して自立した運営を目指している。今回商店街内の空き店舗を活用して情報発信機能、特産品販売、医療品販売を平成19年1月から展開していく。また地域の高齢者によるボランティアガイドも併設し、地域資源を地域の人材で活用して、福祉の振興とまちづくりに寄与していきたい。

多賀町商工会/野村 道子
事業内容 多賀大社の門前町商店街にある空き店舗を活用し商店街としての魅力を高めていきたい。
マッチング目的 多賀大社近くの店舗をあなたの手腕で夢を叶えて下さい。
ポイント

大矢氏は以前から福祉施策に頼らない障害者によるビジネスを考えており、現在の情報作業所はパソコンリサイクル、ホームページの作成等であるが、情報サポートだけでなく地域商業に進展させたい意向を持っていた。特に中心市街地への出店は大きな目的でもあり、今回の空き店舗は多賀大社に近く、店舗も整備されており、権利者の理解もあって条件の良い賃貸借契約を締結し、出店を実現した。商店街にとってもテナントミックスの視点から情報関係サービス、特産品販売は大歓迎であり、 新たなコミュニティビジネスとして期待したい。

ものずくり
北川 勉 氏

今回のマッチング事業において4者による連携事業が成立した。田中木工の多機能な看板製作の設備力、小林製材の地元産木材の提供力、Qveの斬新なデザイン力、そして北川氏の持つ技術力、以上の能力を活かすことにより、木を活用した看板製作事業は他社に負けないシステムが構築でき、ビジネスの相乗効果は高い。現在多賀大社の看板について共同でプレゼンテーションしており、今後も様々な市場に向けて開拓していきたい。

田中木工/田中 和彦 小林製材所/小林 伸悟 多賀町 
事業内容 大手オフィス什器製造販売メーカーの下請けとして現在取り組み、今後付加価値の高い光触媒を採用した製品、地元の木を活用した温もりあるオリジナル家具、NCを使った看板製作に多角化していきたい。小林製材所とサプライチェーンを形成し、地元の木を調達し、の活用に貢献していきたい。
田中木工のホームページ
マッチング目的 看板の製作にデザイン力と営業力のあるビジネスパートナーを探しています。お互いの発展にむけて楽しいビジネスを構築していきたい。
Qve/高橋 守 多賀町
事業内容 企業、個人の情報サポートを展開しています。会社案内・PR誌、CI関連、ポスター、オリジナル名刺・封筒、新聞、ラベル・カード、ビジネスフォーム、手帳、年賀状・暑中見舞い印刷(各種礼状印刷)、ポストカード、カタログ、パッケージ、チラシ、ビデオ制作、ホームページ制作、CD-ROM・DVD、自費出版
Qve[キューブ]のホームページ
マッチング目的 デザイン関係の創業を考えている方とのマッチングを期待している。
ポイント

今回のマッチングは各企業の強みを活かした連携ビジネスシステムとなった。多賀町は森林の町でもあることから木の活用については地域、企業においても関心が高く、まさしくローカルサプライチェーンの誕生となった。今後は木材関係者と新たな出会いを創っていき、4社を中心にビジネスの輪を広げていきたい。

パートナー
大川 貴久 氏

本来、塾経営を中心に食品、飲食部門に展開してきた企業であるが、少子高齢化の中、パソコンサポート会社へ塾事業を営業譲渡し、その資金を空調機メンテナンス事業に投資、安定した企業経営をめざす。具体的には空調メンテナンス会社に勤務していた人材を採用、あわせて設備投資を図り、市場への対応を迅速に実施していく。

株式会社アップラインズ/滝川 徹  (多賀町)
事業内容 近江牛を使った餃子加エ、販売。近江特産品等の素材を活かした飲食店。東京都池袋、八重洲、大阪府梅田、滋賀県彦根。
包王 牛とん包の株式会社アップラインズ
マッチング目的 飲食店はリスク高く、今後安定した事業を展開したい。
○主な空調機メンテナンス事業展開
・空調機オーバーホール ・空調ダクト清掃 ・厨房ダクト清掃
・白洋舍とのハウスエステ事業
ポイント

少子化への対応により塾部門を譲渡したが、譲渡先にとってはビジネスチャンスは広がり、パソコン活用技術の強みを活かした塾経営と子供を通してその家族まで顧客ターゲットにできる効果があった。今回の異分野進出は既存事業とのシナジー効果は希薄であるが経常的な収入の確保はでき、今後の企業経営におけるリスク回避策になる。

空き店舗
社会福祉法 人達文金

少子高齢化の進展する中、地域の高齢者を対象にデイサービス施設への活用と観光客の案内、休憩所を併設した活用を実施していく。

安藤製材所 安藤直故 多賀町
事業内容 製材、建築業を中心に不動産賃貸を営んでいる。経営費源の有効活用と多角化の一環として、数年前に焼肉店の経営を始めたが経営不振に陥り、廃業に至った。
マッチング目的 経営していた焼肉店の廃業から、空き店舗となり活用して頂ける方を募集したい。
 
ポイント

社会福祉法人達其会の藤居氏は大規模施設型による集約的な高齢者支援サービスのみに福祉の限界を感じており、本来の地域に密着した地域全体で支え合う体制を考えていた。今回のマッチングにより中心市街地にデイサービス、カルチャー教室等の憩いの場、観光客、住民のコミュニティの場を整備することにより、福祉の増進、交流人口の増加による地域経済への波及効果も期待できる。また近くに小学校があり登下校の子供たちの立ち寄り埠としても活用できることから地域内の世代間交流の場ともなる。

空き店舗
和多田 誠 氏

地域の食材を妥協せず厳選した食材で、イタリアン料理を提案していきたい。

ポイント

米原市で小売・飲食業を営む事業主が近くで所有する喫茶店が事業主の都合により9月初めに閉店になり灯りの消えた寂しい場所になったが、某ホテルでイタリア料理のシェフとして働いていた米原市在住の和多田(39歳)が9月4日開催のマッチング相談会参加を機に事業承継のためのコーディネートを受け新しくイタリア料理店として創業し、昨年12月22日にオープンした。